【FC事業前⑪】フランチャイズ事業は必ず+αのスキルを持て!
こんにちは。Blrivです。
本日はフランチャイズ事業(以下FC)を考えている方に声を大にして言いたい重要事項です。
FC事業をするのであれば、必ず
プラスアルファのスキルを身につけてから
始めて下さい。つまり何か別の武器を持つ事です。
大抵の方は会社に不満があり独立をしよう!と考えると思いますが、会社に雇用されている時の感覚はFC事業では通用しません。私は現在サービス業のFC事業を展開していますが、非常に売上が天候や時期に左右されます。
6月の台風シーズンになれば客足が減ります。来客が期待出来る繁忙期でも土日祝日に雨でも降れば売上が落ちます。また「ニッパチ」と呼ばれる2月、8月の閑散期ともなれば2月の営業日の少なさ、8月のお盆を含んだシルバーウィークにはお客さんは激減します。
当方、現在都内に出店をしているのですが、お盆期間は人がほとんど歩いていないんですよね。旅行や故郷へ帰省で。帰省の中継をみると帰らないでくれ!と思ってしまいます。
つまり当たり前ですが確実に売上が落ち、給料が下がる月があります。そこで生活が苦しく借金をする。そして大抵その借金が返せずまた閑散期が来てまた借金をする。まさに自転車操業です。これ、最近の現在の私です。
なんでも良いのです。その売上が落ちる月の給料をいかにカバーすることが出来るのか、このプラスアルファの武器が無ければFC事業は難しく借金を重ねて無限ループに陥ると思います。時には自殺までするオーナーもいますから。コンビニオーナーは年間平均1,200人程の方が自殺をしているようで、自己破産者も5,000人を超すそうです。
プラスアルファの武器はなんだっていいのです。一例です。
・FC事業+お金を増やす財テク
・FC事業+ヤフオクやメルカリなどのフリマ
・FC事業+ブログによるアフィリエイト
・FC事業+自宅でできる内職
・FC事業+単発アルバイト
・FC事業+マンション経営
私の店は全店20:00に閉店なのですが、既に辞めてしまった同期の1人はマッサージ師の資格を持っていましたので、閉店後に21:00〜0:00まで3時間のマッサージのアルバイトをしていました。「○もみん」というマッサージ店です。
またマンション経営を例に出しましたが、いま実際にしている方がおりまして、もうほぼ自分の店に来ないんです。なぜなら家賃収入がありますので。スタッフを正社員で採用して店長候補とし、たまに店に顔を出すだけです。この方はほぼ道楽でFCを展開しています。
私は同じ商店街にFCでコンビニ経営をしている男性とたまに飲みに行くのですが、やはりコンビニFCはとても辛いようです。私は出身は関東圏のために理解ができない物に「恵方巻」の存在。関西圏の方には申し訳ないのですが恵方を向いて太巻きを食べる。幸運を呼ぶらしいのですが、そのオーナーはとても苦痛だそうで、コンビニのオーナーはほぼ仕入は先に自腹で買い、売れ残れば全て赤字。恵方巻、相当売れ残るそうです。
仕入れた側に幸運こないじゃん。。。
私より年下なのに頭はハゲて現在独身。お金もたまらず結婚もできない。コンビニ経営で時間が取れないので転職活動もできない。負の連鎖に陥っていると言っていました。
そのため、私としては経験上失敗する方としては以下と思っています。
・FCをすることへの家族からの理解の無い方(1人でも反対している)
・現在借金を抱えている方(持ち家があり、ローンを抱えている)
・現在独身の方
・プラスアルファのスキルが無い方
まず持ち家でローンを抱えて子供もいる方。私の意見としては絶対止めた方がいいと思います。家族のために時間を作ってあげるためにFCをするという方も見かけますが、まず時間は作れません。お給料も定額入ってくるわけではありませんのでローンも返せず家庭崩壊に繋がります。せめて借金を全て返済し、子供も独り立ちした後にして下さい。
私は特にプラスアルファのスキルもないままFC事業に入りました。現在は派遣社員時代からFC事業に入る間の期間で経験した日雇い派遣等も武器なのですが、一番の武器は「妻」でした。
現在、子供はいないのですが妻がいることによって生活費も立て替えてくれる月もあります。男としては情けないのですが、私は結婚していることによって「妻」という武器を手に入れていました。今も生活を支えてくれており、とても感謝しています。
私は現在、武器としてキャリアカウンセラーも行っていますが、日雇い派遣の際の経験も大きいのです。これも一つの武器になるわけです。
FC事業の一つの経営手段として、また日雇い派遣を経験されたことが無い方でも、こんな仕事があるんだなぁ、と今後日雇い派遣の内容を記載いたしますので理解して頂ければと思います。
【ポイント】
FC事業をするのなら、必ず副業を持つこと。
借金地獄に落ちて抜け出せなくなります。下手をすれば精神が追い込まれ、命も危ないのです。
また次回、どうぞ宜しくお願い申し上げます。